田口大麻逮捕でKAT-TUN亀梨・上田・中丸がジャニーズのレッスン場に緊急集合
田口大麻逮捕でKAT-TUN亀梨・上田・中丸がジャニーズのレッスン場に緊急集合
元メンバー・田口淳之介(33)が大麻取締法違反容疑で逮捕された5月22日の直後から、
KAT-TUNの現役メンバー、亀梨和也(33)、上田竜也(35)・中丸雄一(35)の3人が、
東京都港区にあるジャニーズ事務所のレッスン施設などで集合していたことがわかった。
「中丸と田口は仲が良く、ドライブに行くほどでした」
「心底残念。ひっくり返りました。元メンバーなので、最後まで信じたかった。使用の供述もあるので、
擁護するのはひとつもないかなと思う。主観ですけど、末っ子で、人に依存する傾向があった。
中学、高校から知り合いでしたが、そういう印象がかなり強くあった」
事件を受け、中丸は26日、レギュラーを務める情報番組「シューイチ」(日本テレビ系)ではこうコメント。
落胆を隠せない様子だった。
2001年にデビューしたとき、KAT-TUNは6人編成だった。
だが、2010年に赤西仁(34)、2013年に田中聖(33)、2016年に田口が脱退。現在の3人が残った。
事務所関係者は「田中が脱退した時、これ以上はメンバーが減らないよう、残された4人で関係を深めていこうと話し合っていたのに……」と悔やむ。
「4人になった直後はスカイプを使ってメンバー同士で話をしたり、誘いあって一緒に食事をしたり、
頻繁にコミュニケーションを取り合っていた。特に中丸と田口は仲が良く、ドライブに行くほどでした」
それでも田口の脱退を防ぐことはできなかった。田口の脱退以降、3人の関係は様変わりしたという。
プライベートの交流もなくなり些細なことで言い争いに
「プライベートでこまめに連絡を取り合っても、けっきょく脱退を防げなかった。
メンバー3人は諦めたように、互いに一定の距離を保つようになりました。
雑誌の座談会記事でも、それぞれ個々に取材をして、それを繋げて記事にすることも。
プライベートでの交流もほとんどなくなりました」
2017年には、脱退していた田中が大麻所持の疑いで現行犯逮捕。不起訴処分になったが、これも3人の関係に影響を及ぼした。
「最近では上田がライブの演出をしていますが、それまでは亀梨がメインでまとめてきました。
しかし、かねてからこだわりの強かった中丸と、亀梨が対立する場面も見られるようになり、
上田が仲裁に入るのですが、まとめきれないということも多かった。
2018年7月18日に発売したアルバム『CAST』の初回限定盤に、『薫(くん)』という曲が収録されているのですが、
ミュージックビデオのエンドロールにメンバー3人の紹介映像を入れるかどうか、
といった小さなこだわりについても亀梨と中丸は言い争いになっていました
「伝説のグループになる」と囁かれていた
結成当初のKAT-TUNはジャニーズトップラスの人気を誇っていた。
「King & Princeのデビューシングル『シンデレラガール』は初週売上57.7万枚を記録しましたが、
これはデビューシングル歴代初週売上記録2位。
KAT-TUNの『Real Face』が売り上げた75.4万枚には遠く及びませんでした」(レコード会社関係者)
ファンの間ではKAT-TUNは「伝説のグループになる」と囁かれていた。
「人気ドラマ『ごくせん』(日テレ系)で、亀梨と赤西がデビュー前にもかかわらず、
主演を務めていたことも前代未聞でした。ジャニーズJr.の音楽番組『ザ少年倶楽部』(NHK)に
亀梨や赤西が出演すると、渋谷のNHKホールの周辺をファンがぐるっと囲んでしまうほど出待ちファンが殺到したものです。軽く1000人は超えていた。あんな光景は、後にも先にもKAT-TUNだけです」
3人のグループ存続への意思は固い
その矜持が、田口の逮捕を受けてもなお、かろうじて3人の関係を維持させている。
「3人は距離を取り合いつつも、不仲にならないよう気をつけている。
取材でも亀梨が『グループである意味を強く感じます』と答えるなど、存続への意思は固い。
中丸、上田も気持ちは同じようです」
24日、田口逮捕の直後にもかかわらず、グループでの仕事に打ち込む3人の姿がそこにはあった。
「23日は各々バラバラに仕事をこなしましたが、翌日3人は集合。東京ドームでの仕事を終えた亀梨が、
コンサートの打ち合わせをする中丸、上田のもとへと向かい、3人が解散したのは深夜でした。
翌25日は朝から23時頃まで亀梨、上田、中丸の3人は川崎のスタジオで一日中撮影をしていました」
取材班が見た亀梨は険しい表情だった。亀梨は仕事に没頭するように、
翌26日も朝からドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」(フジテレビ系)の撮影をこなしていた